■ おしりかぶれの注意点と予防法
おむつかぶれの原因は、先に述べたとおり、おむつの中にある排泄物の湿気やアンモニア、酵素が原因です。
赤ちゃんの便は、初めのうちは水っぽいので特に気をつけなければなりません。
おむつをずっとしていると、皮膚が蒸れてやわらかくなってしまい、
ちょっとした刺激にも敏感に反応するようになります。
赤ちゃんの皮膚はもともと大人の何倍も敏感で、しかも、やわらかくて傷つきやすいのです。
〜おむつかぶれには、お尻まわりのこまめな「清潔第一」〜
おむつかぶれを防ぐには、なんといっても、赤ちゃんのお尻周りと清潔に保つことが第一です。
頻繁に赤ちゃんのおむつを取り替え、市販のおしりふきなどで拭いてあげたあと、
さらに、やわらかいタオルをぬるま湯で濡らして、撫でるようにに拭いてあげると、
おむつかぶれを効果的に防ぐことができます。
また、お尻をきれいにした後は、ベビーパウダーを使ってあげると、
おむつかぶれだけではなく、汗疹も防ぐことができます。
■薬を使わずおむつかぶれを改善
薬を使わなくても治りそうなおむつかぶれの場合には、
3つの事を守って赤ちゃんのお尻まわりを清潔に保ってあげましょう。
〜おむつかぶれは優しく扱う〜
おむつかぶれによって赤くなっている部分の皮膚はとても刺激に弱く、とても敏感です。
綺麗にしようと思って、おむつかぶれになっている部分をこすったりするのはよくありません。
拭くというより「なでる」ように。
綺麗にすることだけを考えず、皮膚への刺激についても十分考慮するようにしましょう。
〜さらに、水を使って清潔を保つ〜
おむつ交換をする場合には、おしりふきでお尻を拭いてから、おむつを替えますが、
おむつかぶれになっているときは、もう一手間かけてあげてください。
おしりふきで赤ちゃんのお尻を拭いた後に、
やわらかいタオルをぬるま湯で濡らして軽く汚れを取る程度に拭いてあげるか、
おむつを交換する度に軽くお湯か水で洗ってあげてください。
そして、赤ちゃんの肌に付いた水気を取ってから、おむつをしてあげてください。
〜石鹸の使用は一日一回、お風呂も刺激を考慮して〜
おむつ交換のたびに、石鹸を使ってお尻まわりを洗ってあげる必要はありません。
お湯か水で軽く洗ってあげるだけで十分にお尻を清潔に保つことができます。
また、お風呂に入れるときは、いつも入っている温度よりも少し低めにしてください。
温度が高いとおむつかぶれをしている部分がしみてしまう場合も考えられます。
最近は、おむつかぶれ予防効果を謳ったベビー用入浴剤も販売されています。
赤ちゃんをお風呂に入れるときに使ってみるのも良いかもしれません。
■ 「おかしいな?」と思ったらすぐ病院へ
薬を塗ったり、お尻をいくら清潔に保っていても回復、改善の兆しが見えない場合には、
お医者さんにかかることを強くお勧めいたします。
おしりかぶれに対する処置を施しているにもかかわらず回復の兆しがないということは、
別の要因の可能性も考えられます。
場合によっては、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎、カンジタ症の疑いもありますので、
「おかしいな?」と思ったら、躊躇せずに病院に足ぶようにしましょう。
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